日本テレビ系で8月25から26日に放送されたチャリティー番組『24時間テレビ35 愛は地球を救う』の是非をめぐってネット上で議論が噴出している。中でも、メイン企画の一つだった義足の少女屋久島の縄文杉を目指すというチャレンジ企画では台風が近づいたということで、屋久島のガイドも異を唱えている…

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屋久島のガイドを務める男性が、自身のブログで「約30名の日本テレビスタッフが縄文杉裏の立ち入り禁止の場所にキャンプ村を設営した」と告発。これは許可を得たうえでのキャンプだったようだが、番組で「屋久島の自然環境に細心の注意を払っています」とテロップを出していたにもかかわらず、自然保護よりも番組を優先した姿勢に疑問を投げかけている。
さらに、番組放送時には80名を超えるスタッフが屋久島に入っており、本来は立ち入り禁止の場所から撮影したと思われるアングルの映像があったと指摘した。

また、この男性は台風接近中に義足の少女に縄文杉アタックを強行させた局の判断も批判しており、「日本テレビは自然を馬鹿にしているのか、私には理解できません」と綴っている。

屋久島は手つかずの自然が残っていることが魅力だが、それだけに縄文杉までの道のりには数多くの難所がある。雨が降ればツルツルになった木の根っこや石で滑る危険性が高まり、強風によって橋を渡れなくなることもある。生放送にこだわった制作側が、ただでさえ登山に困難が伴う義足の少女に無理をさせたともいえるが、これは障害者を支援しようとする番組の主旨と真逆の行動ではないだろうか。

これだけでなく、チャリティー番組でありながら出演者がギャラを受け取っていることに対する批判も起きている。今回は3億円近くの善意の募金が集まったが、番組制作費は一説には40億円といわれている。当然、これだけの巨額の制作費をかけるのは、それを上回るスポンサー収入を期待してのことだ。視聴者の善意を集めて寄付することだけがチャリティーで、制作側や出演者にとってはお金のための「仕事」なのだとしたら、番組の存在意義に疑問が沸いてくる。

その一方で、フリーライターの赤木智弘氏は自身のTwitterで「24時間テレビをノーギャラにしろとか言っている奴がいるが、そうなったらテレビに映りたいだけの貧乏芸人しか集まらんぞ。そんな24時間テレビ、誰が見るんだ?」と発言。ノーギャラにすることで番組のクオリティーが下がるという考え方のようだ。

また、同番組のスタッフと思われる男性は「出演者やスタッフにギャラや給料が払われていることは否定も肯定もしない。でも、全員にノーギャラを強制することはとても難しいし、それ自体が偽善だと思う。ちなみに俺は24時間テレビ分の給料は毎年寄付してます。そんな意識が少しずつ拡ればそれでいいと思うし」 とTwitterで主張している。

さまざまな意見があるが、海外では出演者はノーギャラが当たり前なチャリティー番組。障害者を憐憫の対象として描き、困難なチャレンジをさせて同情を誘うという近年の演出方針も含めて、24時間テレビのチャリティー精神がいびつな形になっていることは否めないようだ。(以上メンズサイゾー)


屋久島のガイドが異議を唱えるくらいなので、相当危険な行為だったんだと思います。 悪天候の中、義足の少女はよく頑張りましたね。

慈善に取り組む番組がテレビには映らない部分で自然保護をないがしろにしてしまっては、本末転倒。チャリティー番組をやることはいいことだと思いますが、テレビ局の意図が本来の目的からそれていたとしたら、これはチャリティーとは言えなくなりますね。

集まった募金が福祉に使われていることは事実ですし、制作側の意識さえ変われば素晴らしい番組になると思います。

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